『バズる文章教室』ゲット

とりあげられている文章のメニューはきっと48だと予想して数えてみたら、何度数えても49あります。AKBファンを公言している三宅さんの本だから、きっと48あると思っていたら、予想を裏切られました。でも一つ違いだから、きっと48を意識していましたよね。

どうして49なのか、その理由について、3つの仮説を思いつきました。

(1)手あかにまみれた48という数字への、ささやかな抵抗。

(2)実はSexy Zone佐藤勝利のファンでもある。

(3)うっかり49書いて、どれも削るのが惜しくて、全部採用した。

てな感じで、自分らしく、楽しく、文章を書きましょう、というのがこの本のメッセージ。

この本は、一言で言えば、文体品評会。文体は、書く人ひとりひとりで、こんなにも違うんだ、ということがよくわかる本です。そして、それぞれの文体についての著者の観察が面白い。その面白さの内容については、つ・づ・く。昼休みが終わりました。